cherry season
初夏の味覚
今週、佐藤錦をいただきました。
日常を慌ただしく過ごしていても、さくらんぼの明るい色と甘酸っぱさによって、今年も季節が巡ってきたことに気がつくことができて、贈り物というのは、お気持ちも嬉しいですし、季節感も届けていただけることが、さらにありがたいですね。
ごちそうさまです。
さくらんぼの着物
さてそんなこの時期に毎年着るのが、こちらのさくらんぼのお着物です。
麻ですがわりと厚めなので、単衣の六月でも肌寒い日などに着やすいです。さくらんぼの刺繍が散りばめられています。さらに「玉のり」のさくらんぼ帯留を合わせて、さくらんぼ尽くしを楽しみます。
この質感、本物のさくらんぼみたいでしょ?
サクランボ
木を桜桃、実をサクランボと呼び分けもしますが、サクランボは、桜の実という意味の「桜の坊」が短縮した呼び方のようです。夏の季語でもあります。山形県が全国の収穫の7割を占めています。クリームソーダや、冷や麦、みつ豆、杏仁豆腐などにトッピングされていて、ちょっぴりノスタルジックで笑顔になる果物ですね。